村上 英士朗

ウエイトリフティングは男子8階級女子7階級の体重別に分かれており「スナッチ」と「クリーン&ジャーク」の2つの種目で、それぞれ三回ずつ試技を行い、各種目の最高挙上重量の合計重量で順位を決める競技です。
自分は中学2年生の時に父の紹介でこの競技に出会い大学2年生の現在までこの競技を続けてきました。当時77kgだった自分の体重は現在130kgになり70kgしか持ち挙がらなかったバーベルは今では200kg以上挙がるようになりました。高校に進学してからは練習量も増え、集中して競技に取り組むことができ、高校記録、日本ジュニア記録を更新することができました。現在は日本大学重量挙部の一員として大学記録、日本記録の更新を目標に練習しています。今年の抱負としては、昨年4位だった世界ジュニア選手権大会で必ず3位以内に入賞し、世界選手権大会に出場し、オリンピック枠の獲得に貢献できる記録に残すことです。
2020年の東京オリンピックの開催が決まった今、自分の中の競技に対する気持ちは大きくなりました。最終的な目標は東京オリンピックに出場し、メダルを獲得することです。そのためには常に日本のトップ選手でいるということはもちもん、トップ選手としての自覚を持ち、常に一流の練習を行うことを心がけていきたいと思います。